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奨学金の申し込み方法を解説!種類・条件・手続きの流れ

奨学金の申し込み方法を解説!種類・条件・手続きの流れ
最終更新:2026年4月5日

「大学に進学したいけれど、学費が心配…」
「奨学金を借りたいけれど、何から始めればいいのか分からない」
と悩んでいませんか?

日本で最も多く利用されている奨学金は、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金です。

返さなくてよい「給付型」と、卒業後に返す「貸与型」があり、申し込みは原則として高校在学中(予約採用)か大学入学後(在学採用)のどちらかのタイミングで行います。

2025年度からは、扶養する子が3人以上いる「多子世帯」を対象に大学の授業料等が無償化される制度も拡充されました。

この手続きガイドでは、奨学金の種類や条件の違い、具体的な申し込みの流れを、初めての方にも分かりやすく解説します。

1. 奨学金とは?まず知っておきたい基本の仕組み

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奨学金とは、経済的な理由で進学が難しい学生を支援するために、学費や生活費の一部を給付または貸与する制度です。

日本で最も利用者が多いのは日本学生支援機構(JASSO)の奨学金で、大学・短大・専門学校・高等専門学校に進学する学生が対象です。

JASSO奨学金は大きく分けて次の2種類があります。

  • 給付型奨学金
    返す必要がない奨学金です。
    世帯の所得に応じて支給額が決まり、授業料・入学金の減免制度とセットで利用できます。

  • 貸与型奨学金
    卒業後に返す必要がある奨学金です。
    無利子の「第一種」と有利子の「第二種」があり、希望する金額を選べます。

ポイント

給付型と貸与型は併用できます。
まずは給付型に申し込み、それだけでは足りない場合に貸与型を組み合わせるのが一般的です。

2. 奨学金の種類と違い — 給付型・貸与型を比較

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JASSO奨学金の種類を一覧で比較します。

項目給付型貸与型 第一種貸与型 第二種
返還不要必要(無利子)必要(有利子)
利子なしなしあり(上限年3%)
成績基準学修意欲の確認評定平均3.5以上平均水準以上
家計基準所得区分で判定貸与額算定基準額で判定同左(基準は緩い)
授業料等減免セットで適用なしなし
月額区分により決定選択制(上限あり)2万〜12万円で選択

2-1. 給付型奨学金(返還不要)

給付型奨学金は、返す必要がない奨学金です。

「高等教育の修学支援新制度」の一環として、授業料・入学金の減免とセットで受けられます。

世帯の所得に応じて第1区分〜第3区分に分かれ、それぞれ支給額が異なります。

2025年度からは多子世帯向けの第4区分も追加されました。

各区分の世帯年収の目安については、3-1. 家計基準(年収の目安)で詳しく解説しています。

給付型奨学金の月額(大学の場合)

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重要

給付型奨学金を受けると、授業料と入学金の減免も同時に受けられます。
減免額は区分と進学先(国公立/私立)によって異なります。

2-2. 貸与型奨学金 第一種(無利子)

第一種奨学金は無利子で借りられる貸与型奨学金です。

月額は進学先の種類(国公立/私立)と通学形態(自宅/自宅外)によって異なり、複数の金額から選択できます。

第一種奨学金の貸与月額(大学の場合)

区分自宅通学自宅外通学
国公立20,000円・30,000円・45,000円20,000円・30,000円・40,000円・51,000円
私立20,000円・30,000円・40,000円・54,000円20,000円・30,000円・40,000円・50,000円・64,000円
ポイント

給付型奨学金と第一種奨学金を併用する場合、第一種の貸与月額が調整(減額)されます。
第二種奨学金には、給付型との併用による調整はありません。

2-3. 貸与型奨学金 第二種(有利子)

第二種奨学金は有利子の貸与型奨学金です。

月額は2万円〜12万円の範囲で、1万円単位で自由に選べます。

在学中(貸与期間中)は無利子で、利子は貸与終了の翌月から発生します。

利率の上限は年3%で、実際の利率は貸与終了時の金利水準で決まります。

利子は元金(未返還残額)に対してのみかかる単利方式のため、利子に利子がつく(複利になる)ことはありません。

利率の算定方式は「利率固定方式」と「利率見直し方式」の2つから選べます。

  • 利率固定方式
    貸与終了時の利率が返還完了まで変わりません。

  • 利率見直し方式
    おおむね5年ごとに利率が見直されます。
    金利が下がれば返還額も減りますが、上がれば増える可能性があります。

ポイント

私立大学で医学・歯学を専攻する場合は月額4万円、薬学・獣医学を専攻する場合は月額2万円をそれぞれ増額できます。

2-4. 入学時特別増額貸与奨学金

入学時の一時的な費用(引っ越し代、教材費など)に充てるための有利子の貸与奨学金です。

10万円〜50万円の範囲で、10万円単位で選べます。

第一種奨学金または第二種奨学金と併せて申し込みます(単独での申し込みはできません)。

ポイント

「入学時」とありますが、入学前に振り込まれるわけではありません。
初回の奨学金振込時にまとめて支給されます。

3. 奨学金の条件 — 年収・成績の基準はどのくらい?

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奨学金を受けるには、家計基準(年収)学力基準(成績)を満たす必要があります。

3-1. 家計基準(年収の目安)

家計基準は、生計維持者(原則として父母)の住民税情報をもとに判定されます。

給付型奨学金の家計基準

世帯の所得に応じて第1区分〜第4区分に分かれます。

目安となる世帯年収は以下のとおりです。

区分世帯年収の目安(4人世帯)支給割合
第1区分約300万円以下満額
第2区分約400万円以下満額の2/3
第3区分約460万円以下満額の1/3
第4区分(多子世帯)約700万円以下満額の1/4
ポイント

上記の年収を超えると給付型奨学金(現金支給)の対象外となりますが、貸与型奨学金はより高い年収でも申し込めます。
また、多子世帯の場合は年収にかかわらず授業料・入学金の減免を受けられます。
詳しくは6. 多子世帯の大学等授業料無償化をご確認ください。

貸与型奨学金の家計基準

生計維持者の貸与額算定基準額(世帯の収入・所得から算出される値)で判定されます。

目安となる世帯年収の上限は、家族構成や通学形態によって異なりますが、おおよそ以下のとおりです。

奨学金の種類世帯年収の上限目安(4人世帯)
第一種(自宅通学)約750万円
第一種(自宅外通学)約800万円
第二種(自宅通学)約1,100万円
第二種(自宅外通学)約1,150万円
ポイント

上記はあくまで目安です。
正確な判定は住民税情報をもとにJASSOが行います。 JASSO公式サイトの「支給額算定基準額判定ツール」で事前に確認できます。

3-2. 学力基準(成績の目安)

奨学金の種類成績基準
給付型高校の学習成績を踏まえ、学修意欲があると認められること
貸与型第一種高校の全履修科目の評定平均値が5段階で3.5以上
貸与型第二種学習成績が平均水準以上、または学修意欲があること
ポイント

給付型の「学修意欲がある」とは、評定平均値が3.5以上であれば自動的に基準を満たします。
3.5未満の場合でも、在学する高校が面談やレポート等を通じて学修意欲を認めれば申し込めます。
成績だけで諦めず、まずは高校の奨学金担当の先生に相談しましょう。

貸与型第一種の成績基準には例外があります

以下のいずれかに該当する場合は、評定平均3.5未満でも申し込めます。

  • 生計維持者の貸与額算定基準額が0円
  • 生計維持者が生活保護を受給中
  • 社会的養護を必要とする人(児童養護施設等の出身者)

3-3. 資産基準(給付型のみ)

給付型奨学金に申し込む場合は、本人と生計維持者の資産額(預貯金・有価証券等)の合計が5,000万円未満であることが条件です。

不動産(自宅や土地)、貯蓄型の保険、車などは資産に含まれません。

4. 予約採用の申し込み手順 — 高校在学中の手続き

予約採用とは、高校在学中に奨学金を申し込み、進学前に採用が決まる方式です。

進学後すぐに奨学金を受け取れるため、最もスムーズな申し込み方法です。

申し込みの時期

高校3年生の4月〜6月頃(学校によって異なります)が1回目の募集時期です。

秋にも2回目の募集がある場合があります。

学校から案内があるので、早めに奨学金担当の先生に確認しましょう。

予約採用の手続きの流れ

  1. 高校で申込関係書類を受け取る
    「スカラネット入力下書き用紙」
    「奨学金確認書兼地方税同意書」
    などが配布されます。

  2. スカラネット入力下書き用紙を記入する
    インターネットで入力する内容を、まず紙に下書きします。
    家族構成や収入状況など、保護者と一緒に確認しながら記入しましょう。

  3. スカラネット(インターネット)で申込情報を入力し、マイナンバーを提出する
    学校から配布される「ユーザID(8桁)」と「パスワード(8桁)」を使って、スカラネットにログインし、申込情報を入力・送信します。
    申込完了後、画面上でマイナンバーの入力画面に進めるので、申込者本人と生計維持者全員のマイナンバーを入力して提出します。

  4. 「奨学金確認書兼地方税同意書」をJASSOに郵送する
    専用の封筒(水色)を使い、郵便局の窓口から簡易書留で郵送します。
    学校に提出するのではなく、JASSOに直接送ります。

  5. 選考結果の通知を受け取る
    審査の結果は、高校を通じて通知されます。
    採用された場合は「採用候補者決定通知」が届きます。

  6. 進学後、進学先で「進学届」を提出する
    大学等に入学したら「採用候補者決定通知(進学先提出用)」を進学先に提出し、スカラネットから「進学届」を入力します。

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重要

進学届を提出しないと奨学金は振り込まれません。
提出期限は進学先の大学等が指定しますので、入学直後に必ず確認してください。

予約採用の必要書類チェックリスト

  • スカラネット入力下書き用紙
  • 奨学金確認書兼地方税同意書
  • マイナンバー(本人+生計維持者全員分。スカラネット上で入力)
  • 身元確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
  • (外国籍の場合)在留カードまたは特別永住者証明書のコピー

5. 在学採用の申し込み手順 — 大学入学後の手続き

在学採用とは、大学等に入学した後に奨学金を申し込む方式です。

高校で予約採用の申し込みを忘れた場合や、予約採用で不採用になった場合でも、改めて申し込むことができます。

申し込みの時期

原則として春(4月〜)と秋(9月〜)の年2回、募集があります。

具体的な締切は大学等によって異なるため、入学後すぐに奨学金窓口に確認しましょう。

在学採用の手続きの流れ

  1. 在学校の奨学金窓口に申し出る
    奨学金を希望することを窓口に伝え、申込関係書類を受け取ります。

  2. スカラネット入力下書き用紙を記入する
    申込内容をあらかじめ紙に下書きします。
    生計維持者のマイナンバーも必要なので、事前に保護者に確認しておきましょう。

  3. スカラネット(インターネット)で申込情報を入力する
    大学等から配布される「ユーザID」と「パスワード」でスカラネットにログインし、申込情報を入力・送信します。

  4. マイナンバーをスカラネット上で提出する
    スカラネットでの申込完了後、マイナンバー入力画面に進み、申込者本人と生計維持者全員のマイナンバーを入力して提出します。

  5. 「奨学金確認書兼地方税同意書」をJASSOに郵送する
    マイナンバー提出完了後、1週間以内に専用の封筒で簡易書留で郵送します。
    郵送前にコピーを取って手元に控えを残しておきましょう。

  6. 必要書類を在学校へ提出する
    定められた期限までに、必要書類を大学等の窓口に提出します。

  7. 選考結果の通知を受け取る
    大学等を通じて選考結果が通知されます。

在学採用の必要書類チェックリスト

  • スカラネット入力下書き用紙
  • 奨学金確認書兼地方税同意書
  • マイナンバー(本人+生計維持者全員分。スカラネット上で入力)
  • 身元確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
  • (外国籍の場合)在留カードまたは特別永住者証明書のコピー

在学採用の注意点

  • 振込開始は予約採用より遅くなります
    在学採用の場合、審査期間があるため初回の振込が予約採用より2ヶ月程度遅れることがあります。
    ただし、採用月からの分はさかのぼってまとめて振り込まれます。

  • 入学金や前期の授業料は自分で用意する必要があります
    奨学金は入学前には振り込まれません。
    入学時に必要な費用は別途準備しておきましょう。

6. 多子世帯の大学等授業料無償化(2025年度〜)

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2025年度から、扶養する子が3人以上いる多子世帯を対象に、大学等の授業料・入学金の支援が拡充されています。

対象となる条件

  • 以下のうちいずれか小さい方の数が3以上であること
    1. 申込時にスカラネットで申告した、生計維持者の子どもの数
    2. 生計維持者全員の住民税情報に登録されている扶養親族の数の合計
  • かつ、申込者本人が生計維持者に扶養されていること
  • 所得制限はなし

1.は「子どもだけ」を数え、2.は「子ども以外の扶養親族(同居の祖父母など)も含む」税務上の人数です。

たとえば、子どもが3人いても1人がアルバイト収入が多く税務上の扶養から外れている場合、1.は3人ですが2.は2人となり、小さい方が2のため対象外です。

逆に、子どもが2人で同居の祖母を扶養に入れている場合、2.は3人になりますが1.は2人のため、やはり対象外です。

つまり、子どもの数と税務上の扶養親族の数の両方が3以上でなければ多子世帯には該当しません。

重要

「子どもの数」には、すでに就職して扶養から外れている兄弟姉妹は含まれません。
例えば、子が3人いても上の子が社会人として独立している場合は、扶養している子は2人となり、多子世帯には該当しません。

資産制限

資産の合計額給付奨学金授業料等減免
5,000万円未満支給あり(区分に応じた金額)あり
5,000万円以上3億円未満支給額は0円あり
3億円以上対象外対象外
ポイント

資産の合計額が5,000万円以上3億円未満の場合でも、給付奨学生として採用され授業料等の減免は受けられます
ただし給付奨学金の支給額は0円(振り込みなし)となります。

授業料等の減免上限額

区分入学金(上限)授業料(年額上限)
国公立大学約28万円約54万円
私立大学約26万円約70万円

申し込み方法

多子世帯向けの専用の申し込みはありません。

JASSOの給付型奨学金に申し込むことで、多子世帯としての審査も同時に行われます。

手続きの流れは、前述の「予約採用」または「在学採用」と同じです。

ポイント

多子世帯に該当する場合、家計の所得区分にかかわらず授業料等の減免を受けられます。
所得が高く給付型奨学金の支給額が少ない場合でも、授業料減免のメリットは大きいため、必ず申し込みましょう。

7. 保証制度の選び方 — 機関保証と人的保証

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貸与型奨学金を申し込むときは、「機関保証」と「人的保証」のどちらかを選択する必要があります。

項目機関保証人的保証
仕組み保証機関に保証料を支払い、連帯保証を受ける連帯保証人と保証人を自分で立てる
保証料毎月の奨学金から天引きなし
連帯保証人不要父母(原則)
保証人不要4親等以内の親族
手続き比較的シンプル保証人探しと書類準備が必要

機関保証のポイント

  • 保証料は毎月の奨学金から差し引かれるため、実際に受け取る金額は少し減ります
  • 保証人を探す手間がなく、手続きがシンプルです
  • 第一種奨学金で「所得連動返還方式」を希望する場合は、機関保証を選ぶ必要があります

人的保証のポイント

  • 保証料がかからないため、奨学金を全額受け取れます
  • 連帯保証人(原則父母)と保証人(4親等以内の親族で別生計の人)の2人が必要です
  • 保証人の高齢化や引き受け手がいない場合は、機関保証を選びましょう
ポイント

近年は手続きの簡便さから機関保証を選ぶ方が増えています
申込時に選んだ保証制度は進学届の提出時に変更できますが、一度「機関保証」にすると「人的保証」には戻せません。

8. JASSO以外の奨学金制度も確認しよう

ここまでJASSOの奨学金を中心に解説しましたが、ほかにも利用できる奨学金制度があります。

JASSOの奨学金と併用できるものも多いので、あわせて検討してみましょう。

  • 大学独自の奨学金
    多くの大学が成績優秀者向けの給付型奨学金や、入試成績による特待生制度を設けています。
    入学後に大学の奨学金窓口で確認しましょう。

  • 都道府県・市区町村の奨学金
    自治体が独自に設けている奨学金制度です。
    返還不要の給付型や無利子貸与型があり、地元出身者を対象としていることが多いです。

  • 民間団体・企業の奨学金
    財団法人や企業が提供する奨学金です。
    給付型が多く、JASSOよりも手厚い支給額のものもあります。

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ポイント

JASSOの大学・地方公共団体等が行う奨学金制度のページでは、全国の奨学金制度を検索できます。

9. よくある質問(FAQ)

Q. 予約採用の申し込みを忘れてしまいました。もう手遅れですか?

A. 手遅れではありません。大学等の入学後に「在学採用」で申し込めます。

在学採用は春(4月〜)と秋(9月〜)に募集があります。

入学したらすぐに大学の奨学金窓口に相談しましょう。

ただし、在学採用の場合は審査に時間がかかるため、初回の振込が予約採用より2ヶ月程度遅くなることがあります。

Q. 給付型と貸与型は同時に申し込めますか?

A. はい、同時に申し込めます。

給付型奨学金と貸与型奨学金(第一種・第二種)は併用できます。

ただし、給付型と第一種を併用する場合は、第一種の貸与月額が調整(減額)されることがあります。

第二種については、給付型と併用しても貸与月額は調整されません。

Q. 奨学金はいつ振り込まれますか?

A. 進学届の提出後、最短で4月分から振り込まれます。

予約採用の場合、進学届の提出時期によって初回の振込日が決まります。

4月中に進学届を提出すれば、4月または5月に振り込まれるのが一般的です。

在学採用の場合は、採用決定後に採用月からの分がまとめて振り込まれます。

初回の振込がおおむね6〜7月頃になるケースが多いです。

重要

奨学金は入学前に振り込まれることはありません。
入学金や前期授業料は、奨学金とは別に自分で準備する必要があります。

Q. スカラネットの入力が分からないときはどうすればいいですか?

A. まず「スカラネット入力下書き用紙」に記入してから、画面の入力に進みましょう。

スカラネットの入力は項目が多く、一度に完了させる必要があります(途中保存ができません)。

下書き用紙にあらかじめ記入しておけば、入力ミスや時間切れを防げます。

分からない項目は、高校や大学の奨学金担当の先生に相談してください。

JASSOの公式サイトにも入力方法のガイドが掲載されています。

Q. 家計が急変した場合はどうすればいいですか?

A. 家計急変採用や緊急・応急採用で、通常の募集時期以外でも申し込めます。

生計維持者の失業・病気・死亡・災害などで家計が急変した場合は、以下の制度を利用できます。

  • 家計急変採用(給付型)
    年間を通じて随時受け付けています。

  • 緊急採用(第一種)・応急採用(第二種)
    家計急変の事由が発生してから12ヶ月以内に申し込みます。

いずれも在学している学校の奨学金窓口に相談してください。

詳しくはJASSOの家計急変時の申込み手続きをご確認ください。

Q. 申し込み期限を過ぎた場合はどうなりますか?

A. 予約採用の期限を過ぎた場合は、在学採用で申し込めます。

予約採用は高校ごとに校内の締切が設定されています。

この締切を過ぎると、同じ回の予約採用には申し込めません。

ただし、秋に2回目の募集がある場合はそちらで申し込めます。

また、大学等に入学後の「在学採用」で改めて申し込むこともできます。

在学採用でも審査基準は予約採用とほぼ同じですので、諦めずに申し込みましょう。

まとめ

奨学金の申し込みで押さえておきたいポイントを整理します。

  • 奨学金は2種類
    返さなくてよい「給付型」と、卒業後に返す「貸与型(第一種・第二種)」があります。

  • 申し込みは2つのタイミング
    高校在学中の「予約採用」が最もスムーズですが、大学入学後の「在学採用」でも申し込めます。

  • 家計基準と学力基準をチェック
    世帯年収と成績の基準を事前に確認し、自分がどの奨学金に申し込めるか把握しましょう。

  • 多子世帯は授業料無償化も
    扶養する子が3人以上いる世帯は、所得制限なしで授業料等の減免が受けられます。
    給付型奨学金の申し込みが手続きの窓口になります。

  • 早めの情報収集が大切
    申し込み期限は学校ごとに異なります。
    高校3年生になったら、すぐに奨学金担当の先生に確認しましょう。

将来、奨学金の返還に不安を感じたときは、減額返還や返還期限の猶予などの救済制度があります。

詳しくは以下の手続きガイドをご覧ください。

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