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電話転送の設定・解除方法・料金 - ボイスワープ・携帯キャリア別

電話転送の設定・解除方法・料金 - ボイスワープ・携帯キャリア別
最終更新:2026年2月6日

「外出中に会社や自宅の電話を受けられるようにしたい」
「携帯電話にかかってきた電話を別の番号に転送したい」 という場面はありませんか?

電話転送(転送電話)を使えば、固定電話や携帯電話にかかってきた着信を、あらかじめ登録した別の電話番号に自動で転送できます。

この手続きガイドでは、NTTのボイスワープ、ドコモ・au・ソフトバンクの携帯電話の転送設定方法と解除方法を、キャリア別にわかりやすく解説します。

電話転送(転送電話)とは?仕組みと活用シーン

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電話転送とは、かかってきた電話を別の電話番号に自動で転送するサービスです。

たとえば、自宅の固定電話にかかってきた電話を携帯電話に転送したり、仕事用の携帯電話にかかってきた電話を別の番号に転送したりできます。

電話転送サービスの種類

電話転送サービスは、回線の種類によって呼び方やサービス名が異なります。

回線の種類サービス名提供元
固定電話(加入電話・ひかり電話)ボイスワープNTT東日本・西日本
携帯電話転送でんわサービスドコモ
携帯電話着信転送サービスau
携帯電話転送電話ソフトバンク
「加入電話」とは

NTTのアナログ固定電話回線のことです。
光回線を使う「ひかり電話」やデジタル回線の「INSネット(ISDN)」と区別するため、NTTではこのように呼んでいます。
本記事でも以降「加入電話」と表記します。

こんな時に転送電話が便利

電話転送は、以下のような場面で活用できます。

  • 外出・出張が多いとき
    事務所や自宅を不在にしていても、大切な電話を逃しません。
  • 一人で事業を営んでいるとき
    固定電話を設置しつつ、外出先では携帯で対応できます。
  • 迷惑電話対策として
    固定電話を常に転送設定にしておき、携帯電話で着信を確認してから応答できます。
  • 携帯電話の機種変更時
    一時的に別の端末で着信を受けたいときに便利です。

固定電話の転送設定・解除方法(ボイスワープ)

NTT東日本・西日本が提供する「ボイスワープ」は、固定電話にかかってきた電話を別の番号に転送できるサービスです。

ボイスワープの月額料金と申し込み

ボイスワープを利用するには、NTTへの申し込みと月額料金が必要です。

項目内容
サービス名ボイスワープ
月額料金550円(税込)※
申し込み必要(NTT東日本またはNTT西日本に連絡)
工事費3,300円〜4,400円

※料金について:
上記は目安です。
月額料金は回線種別(加入電話・INSネット・ひかり電話)や契約内容によって異なる場合があります。
最新の料金は各公式サイトでご確認ください。

転送先電話番号の登録方法

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ボイスワープの設定は、電話機から「142」をダイヤルして行います。

まず、転送先の電話番号を登録しましょう。

ひかり電話の場合

  1. 受話器を上げて「142」をダイヤル
  2. ガイダンスが流れたら「2」を押す
  3. 転送先の電話番号を入力し「#」を押す
  4. ガイダンスで番号を確認し「1」(確定)を押す
  5. 完了のアナウンスを確認して受話器を置く

加入電話の場合

  1. 受話器を上げて「142」をダイヤル
  2. ガイダンスが流れたら「2」を押す
  3. 転送先の電話番号を入力
  4. 完了のアナウンスを確認して受話器を置く
注意

ひかり電話では転送先番号入力後に「1」(確定操作)が必要です。
加入電話では不要です。

転送の開始方法

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転送先を登録したら、転送を開始します。

  1. 142」をダイヤル
  2. 1」を押して転送開始
  3. 転送方法(※)を選択
    • 1」を押す
      → 無条件転送(呼び出さずに即転送)
    • 2」を押す
      → 無応答時転送(呼び出してから転送)
    • 3」を押す
      → 話中時転送(通話中のときのみ転送)
    • 4」を押す
      → 無応答時転送と話中時転送の併用
※補足

各転送方法の詳細や呼び出し時間の設定については、ボイスワープの転送パターンと設定方法をご確認ください。

転送の停止(解除)方法

転送を停止したいときは、以下の操作を行います。

  1. 142」をダイヤル
  2. 0」を押して転送停止

外出先からの遠隔操作(リモートコントロール)

暗証番号を設定しておけば、携帯電話や外出先の電話からも転送の開始・停止ができます。

事前準備: 暗証番号の登録

契約回線の電話機から以下の操作で暗証番号を登録してください。

ひかり電話の場合
  1. 142」をダイヤル
  2. 4」(その他各種設定)を押す
  3. 3」(リモートコントロールの設定)を押す
  4. 1」(利用する)を押す
  5. 4桁の暗証番号を入力し「#」を押す
  6. ガイダンスで番号を確認し「1」(確定)を押す
加入電話の場合
  1. 142」をダイヤル
  2. 4」(その他各種設定)を押す
  3. 3」(リモートコントロールの設定)を押す
  4. 1」(利用する)を押す
  5. 4桁の暗証番号を入力
注意

ひかり電話では暗証番号入力後に「1」(確認操作)が必要です。

携帯電話・外出先からの操作方法

リモコン用アクセス番号に発信して操作します。

契約エリアリモコン用アクセス番号
NTT東日本03-6304-4141
NTT西日本06-6480-6142
操作手順
  1. リモコン用アクセス番号に発信
  2. 契約者電話番号を市外局番から入力し「#」を押す
  3. 暗証番号(4桁)を入力し「#」を押す
  4. 転送開始は「1」、転送停止は「0」を押す
注意

リモコン用アクセス番号への通話料がかかります。

ボイスワープの転送パターンと設定方法

ボイスワープでは、状況に応じて4つの転送パターンを選べます。

転送種類説明設定時の番号
無条件転送転送元を呼び出さずに直接転送142→1→1
無応答時転送一定時間呼び出し後に転送142→1→2
話中時転送通話中のときのみ転送142→1→3
無応答時+話中時転送無応答時と話中時の両方を併用142→1→4

転送パターンの変更方法

すでに転送を開始している状態で転送パターンを変更したい場合も、同じ操作で切り替えられます。

  1. 142」をダイヤル
  2. 1」を押す
  3. 変更したい転送パターンの番号を押す

無応答時転送の呼び出し時間(秒数)の設定

無応答時転送を使う場合、転送されるまでの呼び出し時間を設定できます。

  1. 142」をダイヤル
  2. 3」を押す
  3. 呼び出し秒数を入力(5〜60秒の範囲で1秒単位)
注意

加入電話の場合は「呼び出し回数」(0〜9回)での設定になります。

セレクト機能について

セレクト機能は、特定の電話番号からの着信のみ転送する(または転送しない)機能です。

  • 登録番号転送:
    登録した番号からの着信のみ転送し、それ以外は通常着信
  • 登録番号着信:
    登録した番号からの着信は通常着信し、それ以外を転送

セレクト機能を利用するには「ボイスワープセレクト」(月額880円)の契約が別途必要です。

加入電話では「142」、ひかり電話では「147」をダイヤルして設定します。

詳細はNTTの公式サイトでご確認ください。

ドコモの転送でんわサービス|設定・解除方法

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ドコモの携帯電話では「転送でんわサービス」を利用できます。

サービス概要

項目内容
サービス名転送でんわサービス
月額使用料無料
申し込み必要(My docomoまたはドコモショップ)
注意

料金プラン「ahamo」では転送でんわサービスを利用できません。

転送先電話番号の登録方法

  1. 1429」に発信
  2. 3」を押す
  3. 転送先の電話番号を入力
  4. ガイダンスを確認し「#」を押す

転送の開始方法

転送先を登録したら、以下の番号に発信して転送を開始します。

  • 1421」に発信 → 転送開始

転送の停止(解除)方法

  • 1420」に発信 → 転送停止

端末画面からの操作

Androidスマートフォンでは、設定画面から操作することもできます。

詳しくはAndroidの転送設定をご確認ください。

また、ドコモ公式サイトでも操作方法を確認できます: ドコモ公式サイト|操作・設定方法

遠隔操作

ネットワーク暗証番号(4桁)を使って、他の電話機からも操作できます。

一般電話、NTT公衆電話、他のドコモ携帯電話などから遠隔で設定変更が可能です。

auの着信転送サービス|設定・解除方法

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auの携帯電話では「着信転送サービス」を利用できます。

サービス概要

項目内容
サービス名着信転送サービス
月額使用料無料(標準サービス)
申し込み不要

転送の開始方法(転送先登録と同時)

転送先の電話番号を指定して転送を開始します。

  • 1424」+転送先電話番号に発信

例: 転送先が090-1234-5678の場合 → 「142409012345678」に発信

転送の停止(解除)方法

  • 1420」に発信 → 転送停止

無応答転送の時間設定

転送までの呼び出し時間を5秒〜55秒の間で設定できます。

  • 1418XX」に発信(XXは秒数: 05〜55)

例: 20秒後に転送したい場合 → 「141820」に発信

詳しい設定方法はau公式サイト|着信転送サービスをご確認ください。

iOS 18以降での注意点

iPhoneをiOS 18以降にアップデートすると、「ライブ留守番電話」機能が自動でONになります。

この状態では「無応答転送」が正常に動作しない場合があります。

対処法

  1. 設定アプリを開く
  2. 「アプリ」→「電話」をタップ
  3. 「ライブ留守番電話」をOFFにする

補足:
iOS 18では端末設定から呼び出し秒数を変更できなくなる場合があります。
その場合は「1418XX」(XXは秒数: 05〜55)に発信することで、ダイヤル操作から呼び出し秒数を再設定できます。

遠隔操作について

au携帯電話や固定電話からの遠隔操作が可能です。

注意

他社携帯電話からの遠隔操作(090-4444-XXXX)は2024年1月23日に終了しました。

ソフトバンクの転送電話|設定・解除方法

ソフトバンクの携帯電話では「転送電話」サービスを利用できます。

サービス概要

項目内容
サービス名転送電話
月額使用料無料
申し込み必要

My SoftBankからの設定方法(推奨)

My SoftBankから簡単に設定できます。

転送の開始

  1. My SoftBankにログイン
  2. 「指定の電話番号に転送」にチェック
  3. 転送先電話番号を入力
  4. 呼び出し時間を指定し「次へ」
  5. 「設定」をタップして完了

転送の停止(解除)

  1. My SoftBankにログイン
  2. 「転送しない」にチェック
  3. 「次へ」→「設定」をタップして完了

iPhone本体からの設定方法

端末の設定アプリからも転送設定が可能です。

詳しくはiPhoneの転送設定をご確認ください。

Android本体からの設定方法

電話アプリの設定画面からも操作できます。

詳しくはAndroidの転送設定をご確認ください。

また、ソフトバンク公式サイトでも設定方法を確認できます: ソフトバンク公式サイト|転送電話

旧サービスの終了について

「1406」および「090-665-1406」による転送電話設定は、2022年4月20日にサービス提供を終了しています。

現在はMy SoftBankまたは端末本体から設定してください。

iPhone・Androidからの転送設定(端末画面からの操作)

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各キャリアの転送サービスは、スマートフォン端末の設定画面からも操作できます。

端末設定とキャリアサービスの関係

端末の設定画面から転送を設定した場合でも、実際の転送処理はキャリアのネットワーク側で行われます

そのため、圏外・電源OFF時でも転送され、通話料の負担もダイヤル操作で設定した場合と同じく転送元(あなた)が負担します。

端末から設定した場合とダイヤル操作で設定した場合は同じネットワークサービスを設定しているため、設定内容は同期されます。

どちらの方法で設定しても、もう一方の方法で変更・解除が可能です。

キャリア別: 端末設定の利用条件

端末の設定画面から転送設定が使えるかどうかは、キャリアによって異なります。

iPhoneの「自動電話転送」メニューやAndroidの「着信転送」メニューは、キャリアの転送サービスを設定するためのインターフェースです。

キャリアが転送サービスを提供していない場合や、サービス未申込の場合は、メニューが表示されない・設定しても機能しないことがあります。

キャリア転送サービス未申込の場合備考
ドコモ使えない端末の転送設定メニューが表示されない、または機能しない。
転送でんわサービスへの申込が必要
ahamo使えない転送でんわサービスに非対応のため、端末からの設定も利用不可
au使える着信転送サービスは申込不要(標準サービス)
ソフトバンク使える端末の設定からも操作可能
ポイント

ドコモの場合、端末画面から転送設定するには「転送でんわサービス」への申込が必要です。
ahamoは転送でんわサービスに対応していないため、端末からも転送設定はできません。

iPhoneの転送設定

  1. 設定アプリを開く
  2. 「電話」をタップ
  3. 「自動電話転送」をタップ
  4. スイッチをオンにして転送先番号を入力
注意

ドコモ・ahamoなど、キャリアやプランによってはこのメニューが表示されない場合があります。

その場合は、キャリアの転送サービス(1429など)への申込が必要です。

Androidの転送設定

  1. 電話アプリを開く
  2. メニュー(︙)→「設定」
  3. 「通話」→「通話サービス設定」
  4. 「着信転送」または「転送でんわ」を選択
  5. 転送先番号を入力して有効化
注意

機種やキャリアによりメニュー名が異なる場合があります。

転送電話の料金|通話料は誰が負担する?

転送電話を使う際に気になるのが、通話料の負担です。

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料金の仕組み

電話転送の通話料は、以下のように負担が分かれます。

区間負担者
発信者 → 転送元発信者
転送元 → 転送先転送元(契約者)

つまり、転送された電話の通話料は、転送サービスを契約している側(あなた)が負担します。

重要なポイント

  • 転送先が話中・応答なしの場合
    転送先に接続されないため、転送通話料はかかりません。
  • かけ放題プランの場合
    転送通話料もかけ放題の範囲内であれば実質無料になります。
  • 海外への転送
    国際通話料金が発生するため注意が必要です。
  • iPhone・Androidの端末機能で転送した場合
    端末の設定から転送を行った場合も、料金負担の仕組みは同じです。
    転送元→転送先の通話料は転送元(あなた)が負担します。

各サービスの月額料金まとめ

サービス月額料金
ボイスワープ(NTT)550円
転送でんわサービス(ドコモ)無料
着信転送サービス(au)無料
転送電話(ソフトバンク)無料

転送電話のトラブルシューティング

転送されない場合のチェックリスト

転送がうまくいかない場合は、以下を確認してください。

  • 転送サービスが「開始」状態になっているか
  • 転送先電話番号が正しく登録されているか
  • ボイスワープの場合: 142→8で現在の設定を確認
  • auの場合: iOS 18以降の「ライブ留守番電話」がONになっていないか

遠隔で解除できない場合

携帯電話から遠隔解除するには、事前に暗証番号の設定が必要です。

暗証番号を忘れた場合は、各キャリアのサポート窓口に連絡してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 転送先が圏外だとどうなりますか?

A. 転送処理自体は実行されます。

ただし、転送先がつながらない場合は、発信者には「電話に出ない」状態として伝わります。

Q. 転送電話の途中で転送設定を解除すると通話は切れますか?

A. いいえ、通話中に転送を解除しても、その通話は継続されます。

次回以降の着信から転送されなくなります。

Q. FAXと兼用の電話で転送設定はできますか?

A. 転送設定自体は可能ですが、FAXも転送されてしまう点に注意が必要です。

FAX着信時は一度切り、リモートで転送解除してから受信する方法があります。

Q. 転送解除を忘れてしまいます。対策はありますか?

A. 「無応答時転送」に設定しておくと、自宅や事務所にいるときは電話に出られるため、転送が発動しません。

また、ボイスワープには時間帯や曜日を指定して自動で転送を開始・停止する「スケジュール転送」機能もあります。

Q. 転送電話かどうかは着信画面で見分けられますか?

A. 着信画面だけでは判別が難しい場合があります。

転送先では通常、元の発信者の番号がナンバーディスプレイに表示されます(転送元の番号ではありません)。

そのため、自分の契約番号(転送元)宛の電話かどうかを着信時に確認するのは困難です。

まとめ

電話転送サービスを使えば、固定電話や携帯電話にかかってきた着信を、別の電話番号で受けられます。

各サービスのポイント

サービス月額料金申込設定番号
ボイスワープ(NTT)550円必要142
転送でんわサービス(ドコモ)無料必要1429
着信転送サービス(au)無料不要1424
転送電話(ソフトバンク)無料必要My SoftBank

設定前に確認すべきこと

  • 転送通話料は転送元(あなた)が負担する
    かけ放題プランであれば実質無料になる場合があります。

  • ahamoでは転送機能が利用できない
    ドコモの転送でんわサービスに非対応のため、端末の設定からも転送できません。

  • 他の電話機から遠隔操作したい場合は事前設定が必要
    ドコモの場合は「159→1」で遠隔操作を有効化しておきましょう。

転送設定を活用して、大切な電話を逃さないようにしましょう。

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