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軽二輪の届出・廃車をオンライン申請!OSS対応手続きと必要書類

軽二輪の届出・廃車をオンライン申請!OSS対応手続きと必要書類
最終更新:2026年5月28日

「250ccバイクの届出って、平日に窓口に行かないとダメなの?」
「廃車手続きが面倒で、乗らないバイクの税金を払い続けている…」
「バイクを譲り受けたけど、名義変更に何が必要かわからない」
——こんな悩みを持つ方は少なくありません。

2026年4月から、125cc超〜250cc以下のバイク(軽二輪)でもワンストップサービス(OSS)が利用できるようになり、一部の手続きがオンラインで申請できるようになりました。

この手続きガイドでは、軽二輪のOSSで何ができるのか、従来の窓口手続きとの違い、そして各手続きの必要書類と手順をわかりやすく解説します。

1. 軽二輪とは?対象車両を確認しよう

軽二輪とは、道路運送車両法に基づく以下の条件を満たす二輪車のことです。

  • 総排気量
    125cc超〜250cc以下(電動バイクの場合は定格出力1.0kW超)
  • 車体サイズ
    長さ2.5m以下、幅1.3m以下、高さ2.0m以下

代表的な車種としては、ホンダ レブル250、ヤマハ YZF-R25、カワサキ Ninja 250、スズキ ジクサー250などがあります。

重要

軽二輪は「軽自動車」の一種ですが、手続き場所は軽自動車検査協会ではなく運輸支局(陸運局)です。
四輪の軽自動車とは手続き窓口が異なるため、間違えないよう注意してください。

軽二輪の書類「軽自動車届出済証」とは

軽二輪には車検がないため、車検証の代わりに軽自動車届出済証が交付されます。

この書類はバイクの所有者・使用者情報が記載された重要書類で、名義変更や廃車のときに必要になります。

紛失した場合は運輸支局で再交付が可能です。

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2. 2026年4月開始!軽二輪のOSS(ワンストップサービス)とは

OSS(ワンストップサービス)とは、自動車の保有に関する各種手続きをインターネット上で一括して行えるサービスです。

国土交通省が2005年から段階的に対象車種を拡大しており、2025年4月に小型二輪(250cc超)、そして2026年4月1日から軽二輪(125cc超〜250cc以下)が新たに対象となりました。

なお、小型二輪(250cc超)については2025年4月からすでにOSSの対象車種に追加されており、新車新規検査や継続検査(車検)などの手続きがオンラインで申請可能です。

OSSのメリット

  • 窓口訪問が不要
    運輸支局に出向かなくても申請・届出ができる
  • 24時間365日申請可能
    平日に仕事を休んで窓口に行く必要がない
  • 電子納付対応
    インターネットバンキングまたはATM(ペイジー)で納付可能(クレジットカードは不可)
  • 税申告も同時完了
    市区町村への軽自動車税申告もオンラインで自動処理される
OSSを利用するために必要な環境
  • Windows PC(Mac・スマートフォンは非対応)
  • 電子証明書(マイナンバーカードなど)
  • ICカードリーダ
  • インターネットバンキング口座(手数料納付用)

3. OSSでできること・できないことを整理

2026年4月時点で、軽二輪のOSSで申請できる手続きは以下の3つに限られます

手続きOSS対応概要
新車新規届出✅ 対応新車を購入して初めてナンバーを取得する
記載事項変更✅ 対応引越しによる住所変更など
一時使用中止(廃車)✅ 対応一時的にバイクの使用をやめる
名義変更(譲渡)❌ 非対応個人売買・譲渡での所有者変更
中古車の新規届出❌ 非対応廃車済みバイクの再登録
注意

名義変更(中古車の移転)はOSSの対象外です。
個人売買やバイクの譲渡で名義変更が必要な場合は、従来どおり運輸支局の窓口で手続きしてください。

OSS利用の条件

OSSを利用するには、メーカーが(一財)自動車検査登録情報協会 自動車情報管理センター(AIRAC)に譲渡証明書や自賠責保険証明書の情報を電子的に登録している必要があります。

また、新車新規届出は型式認定を受けた車両が対象です。

メーカーの対応状況は各メーカーに直接確認してください。

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4. 手続き別ガイド: 新車新規届出

新しいバイクを購入して初めてナンバープレートを取得する手続きです。

OSSで申請する場合

  1. 自動車保有関係手続のワンストップサービスにアクセス
  2. 「軽二輪 新車新規届出」メニューに遷移
    2.1. トップページから「手続きを開始」を選択
    2.2. 「準備が済んでいる方」のページで「ご自身で申請される方」を選択
    2.3. 「ご自身で申請される方」のページを下にスクロール、「申請を行う」セクションの「申請を行う」を選択
    2.4. 「申請を行う」ページで「軽二輪」を選択
    2.5. 「軽二輪」のページで 「軽二輪 新車新規届出」を選択
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  1. 申請事項を入力し、電子証明書で署名
  2. インターネットバンキングまたはATM(ペイジー)で手数料を納付
  3. 審査完了後、運輸支局の窓口で軽自動車届出済証とナンバープレートを受取
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窓口での書類提出が不要に

OSSの開始に合わせ、窓口申請でも以下の紙原本が不要になりました。

  • 譲渡証明書(新車新規届出に限る)
  • 自賠責保険(共済)証明書
    電子的な確認が行われるため、書類準備の負担が軽減されています。

窓口で申請する場合

管轄の運輸支局に出向いて手続きします。

必要書類

  • OCR申請書(軽二輪第1号様式)
  • 譲渡証明書(販売店が用意)
  • 自賠責保険証明書(有効期限内のもの)
  • 認印
  • 住民票(発行から3ヶ月以内)
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費用

  • ナンバープレート代: 約580〜800円(地域により異なる)
  • 手数料: 無料
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5. 手続き別ガイド: 記載事項変更(住所変更)

引越しをして住所が変わった場合や、氏名が変わった場合に必要な手続きです。

OSSで申請する場合

  1. 自動車保有関係手続のワンストップサービスにアクセス
  2. 「軽二輪 記載事項変更(氏名住所変更)」メニューに遷移
    2.1. トップページから「手続きを開始」を選択
    2.2. 「準備が済んでいる方」のページで「ご自身で申請される方」を選択
    2.3. 「ご自身で申請される方」のページを下にスクロール、「申請を行う」セクションの「申請を行う」を選択
    2.4. 「申請を行う」ページで「軽二輪」を選択
    2.5. 「軽二輪」のページで 「軽二輪 記載事項変更(氏名住所変更)」を選択
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  1. 変更事項を入力し、電子証明書で署名
  2. 審査完了後、運輸支局の窓口で新しい軽自動車届出済証を受取
  3. 管轄が変わる場合はナンバープレートの変更も必要

窓口で申請する場合

必要書類

  • OCR申請書(軽二輪第1号様式)
  • 軽自動車届出済証(原本)
  • 住民票(新住所が記載されたもの・発行から3ヶ月以内)
  • 認印
  • ナンバープレート(管轄が変わる場合)

費用

  • 管轄変更なし:
    無料
  • 管轄変更あり:
    ナンバープレート代 約580〜800円

2回以上転居していて住民票だけでは旧住所からのつながりが追えない場合は、住民票の除票戸籍の附票も必要になります。

ポイント

引越しの場合、バイク以外にも車や免許証の住所変更が必要です。
四輪車の手続きについては以下もあわせてご確認ください。

6. 手続き別ガイド: 一時使用中止(廃車)

しばらくバイクに乗らない場合や、売却前に一時的にナンバーを返す手続きです。

正式には「軽自動車届出済証返納」といいます。

OSSで申請する場合

  1. 自動車保有関係手続のワンストップサービスにアクセス
  2. 「軽二輪 軽自動車届出済証返納(一時使用中止)」メニューに遷移
    2.1. トップページから「手続きを開始」を選択
    2.2. 「準備が済んでいる方」のページで「ご自身で申請される方」を選択
    2.3. 「ご自身で申請される方」のページを下にスクロール、「申請を行う」セクションの「申請を行う」を選択
    2.4. 「申請を行う」ページで「軽二輪」を選択
    2.5. 「軽二輪」のページで 「軽二輪 軽自動車届出済証返納(一時使用中止)」を選択
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  1. 申請事項を入力し、電子証明書で署名
  2. 審査完了後、運輸支局の窓口でナンバープレートを返納し、軽自動車届出済証返納証明書を受取

窓口で申請する場合

必要書類

  • OCR申請書(軽二輪5号様式)
  • 軽自動車届出済証(原本)
  • ナンバープレート
  • 認印
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費用

無料

自賠責保険の残りを取り戻そう

廃車手続き後、自賠責保険の有効期間が残っている場合は、保険会社に連絡すると残月数に応じた保険料が返金されます。
「軽自動車届出済証返納証明書」のコピーが必要になるので、廃車手続き時に保管しておきましょう。

7. 名義変更(個人売買・譲渡)の手続き

バイクを個人売買やオークションで購入・売却した場合、または友人や家族に譲渡した場合に必要な手続きです。

注意

名義変更はOSSの対象外です。
必ず運輸支局(陸運局)の窓口で手続きしてください。

必要書類一覧

書類用意する人備考
軽自動車届出済証(原本)旧所有者紛失時は運輸支局で再交付可能
譲渡証明書旧所有者旧所有者の署名が必要(押印不要)
住民票新所有者発行から3ヶ月以内
認印新旧双方100円ショップのものでも可
自賠責保険証明書-有効期限内であること
ナンバープレート-管轄が変わる場合のみ返納
OCR申請書(軽二輪第1号様式)-運輸支局で入手
軽自動車税申告書-運輸支局で入手

手続きの流れ

  1. 旧所有者から「軽自動車届出済証」と「譲渡証明書」を受け取る
  2. 新所有者の住民票(3ヶ月以内)を取得する
  3. 自賠責保険の名義変更をする(または新規加入する)
  4. 新所有者の住所地を管轄する運輸支局に行く
  5. OCR申請書と軽自動車税申告書を記入して提出
  6. 新しい軽自動車届出済証を受け取る
  7. 管轄が変わる場合は新しいナンバープレートも取得
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費用

  • ナンバープレート代:
    約580〜800円(管轄変更がある場合のみ)
  • 手数料:
    無料
書類がない場合の対処法

軽自動車届出済証を紛失している場合は、旧所有者の管轄運輸支局で再交付してもらえます。
理由書(紛失したことの申告書)の提出が必要です。

四輪車の名義変更手続きについては以下の手続きガイドも参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q. スマホやMacからOSS申請できますか?

A. いいえ、Windows PCが必須です。

2026年5月時点では、OSSはWindowsのみ対応しています。

Mac、スマートフォン、タブレットからは申請できません。

電子証明書(マイナンバーカードなど)とICカードリーダも必要です。

Q. 届出済証はオンラインで受け取れますか?

A. いいえ、運輸支局の窓口で受け取る必要があります。

OSSを利用しても、軽自動車届出済証やナンバープレートは運輸支局窓口での受取となります。

申請・届出の部分がオンライン化されたため、窓口での待ち時間や書類記入の手間は大幅に削減されます。

Q. 名義変更もオンラインでできるようになりますか?

A. 2026年5月時点では未定です。

現時点でOSS対象となっているのは「新車新規届出」「記載事項変更」「一時使用中止」の3手続きのみです。

名義変更(中古車の移転)がOSS対象になる時期は発表されていません。

Q. 軽自動車検査協会と運輸支局、どちらに行けばよいですか?

A. 軽二輪は運輸支局(陸運局)です。

四輪の軽自動車は軽自動車検査協会で手続きしますが、軽二輪(125cc超〜250cc)は運輸支局が窓口です。

間違えて軽自動車検査協会に行っても手続きできないので注意してください。

Q. OSSの利用に費用はかかりますか?

A. OSS自体の利用料は無料です。

ただし、手続き内容に応じてナンバープレート代(約580〜800円)などの実費は発生します。

納付はインターネットバンキングまたはATM(ペイジー)で行います。

クレジットカードは利用できません。

Q. OSSに関する問い合わせ先は?

A. OSSヘルプデスクに電話で問い合わせできます。

  • 電話番号:
    050-5540-2000
  • 受付時間:
    8:30〜17:00(年末年始を除く平日)

まとめ

2026年4月から、軽二輪(125cc超〜250cc以下のバイク)でもOSS(ワンストップサービス)が利用可能になりました。

対象となるのは以下の3手続きです。

  1. 新車新規届出
  2. 記載事項変更(住所変更など)
  3. 一時使用中止(廃車)

これらの手続きは24時間365日オンラインで申請でき、窓口での書類記入や待ち時間を大幅に削減できます。

一方で、名義変更(個人売買・譲渡)は引き続き運輸支局の窓口手続きが必要です。

また、OSSを利用してもナンバープレートや届出済証の受取は窓口で行う必要がある点に注意しましょう。

新制度を上手に活用して、バイクの手続きにかかる時間と手間を減らしていきましょう。

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