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自転車の反則金はどこで払う?納付場所・期限・未納リスクを解説

自転車の反則金はどこで払う?納付場所・期限・未納リスクを解説
最終更新:2026年5月25日

「青切符をもらったけど、どこで払えばいいの?」
「期限が過ぎたらどうなるの?」
——そんな不安を抱えていませんか?

2026年4月1日から、自転車にも「交通反則通告制度」(いわゆる青切符)が適用されています。

違反で青切符を受け取ったら、反則金を期限内に納付すれば、刑事裁判や前科なしで手続きが終わります。

しかし、「どこで」「いつまでに」「どうやって」払えばよいのか、新しい制度だけに戸惑う方も多いはずです。

この手続きガイドでは、自転車の青切符の反則金の具体的な払い方・納付場所・期限から、払わなかった場合のリスクまでわかりやすく解説します。

1. 自転車の反則金とは — 青切符を受け取ったら

1-1. 青切符と納付書が交付される

自転車で交通違反をして取り締まりを受けると、警察官から次の2つの書類が手渡されます。

  • 青切符(交通反則告知書)
    違反の内容や日時・場所が記載された書類です。
  • 納付書
    反則金を支払う際に金融機関の窓口へ持参する書類です。
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重要

反則金はその場で警察官に支払うものではありません。
必ず後日、銀行や郵便局の窓口で納付書を使って支払います。
その場で現金を要求された場合は詐欺の疑いがあるため、応じないでください。

1-2. 反則金を納付すれば刑事手続きにならない

青切符の制度は、反則金を期限内に納めることで、刑事裁判を受けずに事件が処理される仕組みです。

つまり、反則金を支払えば次のメリットがあります。

  • 取調べや裁判を受けなくてよい
  • 前科がつかない
  • 手続きが簡易かつ迅速に完了する

逆に、反則金を支払わないと刑事手続きに移行し、裁判を受けることになります。

1-3. 対象は16歳以上の自転車運転者

自転車の青切符制度の対象は16歳以上の運転者です。

16歳未満の場合は、原則として指導警告のみで処理されます。

2. 反則金の払い方 — 納付場所と手順

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2-1. 仮納付の手順(原則7日以内)

青切符を受け取ったら、次の手順で反則金を「仮納付」(期限内に納付書を使って先に支払う手続き)します。

  1. 青切符と一緒に受け取った納付書を用意する
  2. 銀行または郵便局(簡易郵便局を含む)の窓口に行く
  3. 納付書と現金を窓口に提出して支払う
仮納付の期限

取締りを受けた翌日から7日以内に納付してください。
この期間内に支払えば、それ以降の手続き(通告センターへの出頭等)は不要です。

納付できる金融機関

金融機関窓口受付時間の目安
銀行(都市銀行・地方銀行・信用金庫)平日9:00〜15:00
郵便局(ゆうちょ銀行)平日9:00〜16:00
簡易郵便局局ごとに異なる

代理人による納付も可能

本人が行けない場合は、家族などの代理人が納付書を持参して支払うことも可能です。

2-2. 仮納付しなかった場合 — 交通反則通告センターへの出頭

7日以内に仮納付ができなかった場合は、次のステップに進みます。

  1. 青切符に記載された指定期日交通反則通告センターへ出頭する
  2. 通告書と新しい納付書を受け取る
  3. 通告を受けた翌日から10日以内に、銀行・郵便局で反則金を納付する
出頭できない場合

遠方に住んでいるなどの理由で交通反則通告センターに出頭できない場合は、通告書と納付書が郵送されます。
ただし、書留・配達証明の郵送料は違反者の負担となり、反則金に加算されます。

3. 反則金を払わないとどうなる?

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3-1. 刑事手続きに移行する

仮納付(7日以内)も通告後の納付(10日以内)もしなかった場合、事件は刑事手続きに移行します。

これは自動車の青切符と同じ仕組みで、簡易な行政手続きでは済まなくなることを意味します。

3-2. 取調べ・裁判を受ける可能性

刑事手続きに移行すると、次のことが起こり得ます。

  • 警察から取調べのための出頭要請を受ける
  • 検察庁に送致され、起訴される可能性がある
  • 裁判で有罪となれば前科がつく

3-3. 長期未納は逮捕の可能性も

反則金を長期間納めないでいると、逮捕されることもあります。

「たかが自転車の違反」と軽く考えず、期限内に納付することを強くおすすめします。

注意

反則金を払えば前科はつきません。
払わずに刑事手続きに移行し有罪となった場合、前科がつきます。
数千円〜1万円程度の反則金を払わないリスクは非常に大きいと言えます。

4. 反則金の金額一覧 — 主な違反と金額

2026年4月から適用されている主な自転車違反と反則金額は以下のとおりです。

違反行為反則金額
携帯電話使用等(ながらスマホ)12,000円
信号無視6,000円
指定場所一時不停止(一時停止無視)5,000円
車道の右側通行(逆走)6,000円
通行区分違反6,000円
無灯火5,000円
傘差し運転5,000円
イヤホン使用(公安委員会遵守事項違反)5,000円
遮断踏切への立入り7,000円
青切符の対象は113種類

上記は代表的な違反例です。
青切符の対象となる反則行為は全部で113種類あります。
詳しい違反一覧は警察庁 自転車ポータルサイトで確認できます。

5. キャッシュレスで払える?反則金の支払い方法の注意点

5-1. 現時点では現金納付のみ

2026年5月現在、自転車の反則金は銀行・郵便局の窓口での現金納付のみです。

以下の支払い方法には対応していません。

  • クレジットカード
  • PayPay等のスマホ決済
  • 電子マネー
  • コンビニ支払い
  • インターネットバンキング
  • 分割払い
  • 現金書留による送付
  • 小切手・収入印紙

5-2. 今後のキャッシュレス対応について

国の歳入等をキャッシュレスで納付できるようにする法律(情報通信技術を利用する方法による国の歳入等の納付に関する法律)はすでに成立しています。

一部の都道府県警察では、放置駐車違反金へのPayPay対応などが始まっていますが、交通反則金全般のキャッシュレス対応は2026年5月時点で未実施です。

最新の対応状況は、警察庁 自転車ポータルサイトや各都道府県警察の公式案内で確認してください。

6. 詐欺に注意 — その場で現金を要求されたら偽物

2026年4月の制度開始以降、自転車の青切符を口実にした偽警官による詐欺事件が報告されています。

正規の手続きとの見分け方

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正規の手続き詐欺の手口
青切符と納付書の書面が交付される口頭で「今すぐ払って」と要求
反則金は後日金融機関で納付その場で現金を要求
納付書に金融機関名・金額が印字されている個人口座への振込を指示
注意

警察官が取締り現場で反則金を受け取ることは絶対にありません
その場で現金の支払いを求められた場合は詐欺です。
不審に感じたら110番に通報してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 反則金の支払いにクレジットカードやPayPayは使えますか?

A. 使えません。現金のみです。

2026年5月現在、自転車の反則金は銀行・郵便局の窓口で現金により納付する方法のみ対応しています。

コンビニ支払いやスマホ決済には対応していません。

Q. 仮納付の期限(7日)を過ぎてしまったらどうなりますか?

A. 原則として交通反則通告センターへの出頭が必要になります。

青切符に記載された指定期日に交通反則通告センターへ出頭し、通告書と納付書を受け取ってください。

その後、通告の翌日から10日以内に反則金を納付すれば、刑事手続きへの移行は避けられます。

なお、遠方に住んでいるなどの理由で出頭が難しい場合は、通告書と納付書が郵送されます(郵送料は反則金に加算)。

Q. 納付書をなくしてしまったらどうすればいいですか?

A. 警察署または交通反則通告センターで再交付を受けてください。

青切符(交通反則告知書)を持参して、最寄りの警察署または交通反則通告センターの窓口で納付書の再交付を申し出てください。

Q. 運転免許の点数に影響しますか?

A. 影響しません。

自転車で交通違反をしても、運転免許の違反点数には加算されません。

ただし、自転車で酒気帯び運転やひき逃げなどの重大な違反をした場合は、運転免許の効力が停止されることがあります。

Q. 家族が代わりに納付することはできますか?

A. はい、代理人による納付が可能です。

本人に代わり、家族などが納付書を金融機関の窓口に持参して支払うことができます。

Q. 3年以内に2回違反するとどうなりますか?

A. 自転車運転者講習の受講命令を受ける可能性があります。

危険行為を3年以内に2回以上検挙されると、都道府県公安委員会から自転車運転者講習の受講命令が出されます。

受講命令を無視した場合は、5万円以下の罰金が科されます。

まとめ

自転車の反則金の納付手続きのポイントを整理します。

  • 支払い場所: 銀行または郵便局(簡易郵便局を含む)の窓口
  • 支払い方法: 現金のみ(クレジットカード・スマホ決済は不可)
  • 支払い期限: 告知の翌日から7日以内(仮納付)
  • 持ち物: 青切符と一緒に受け取った納付書
  • 代理人: 家族などによる代理納付が可能
  • 未納付のリスク: 刑事手続きへの移行・前科・逮捕の可能性

反則金の額は5,000円〜12,000円程度ですが、納付しないまま放置すると刑事手続きに発展し、前科がつくリスクがあります。

青切符を受け取ったら、7日以内にお近くの銀行・郵便局で忘れずに納付しましょう。

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